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Xeyeで解決しづらい「位置管理」の課題とは?

工具管理

お客様のモノの「位置管理」に関する課題をお聞きしていると、残念ながら現状のXeyeでは解決しづらい課題がございます。
今回は、今までご相談頂いたお話の中で、残念ながら現状のXeyeではご要望にお応えするのが難しかったケースをあえてご紹介させて頂き、ご検討されている方々のご参考になれば幸いです。

『物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)』とは?

工場や倉庫等の現場で、製品や仕掛品、道具等、何かしらモノを探すムダが発生している事業所は非常に多いです。Xeyeは、モノの位置を可視化することで、探すムダをなくし、現場の業務効率化を支援するクラウドサービスです。

Xeyeをご利用頂いている業種例

Xeye導入業種

Xeyeは下記のような業種で、あらゆるモノの位置管理にご活用頂いています。

  • 自動車納車整備業
  • 中古車販売業
  • 大型車両製造、建設機械製造業
  • 鋼材関連製造業
  • ユニットハウス、大型機械製造業
  • 建設業
  • 物流業

Xeyeで解決しづらい「位置管理」の課題とは?

一方で、「位置管理」というキーワードに関連してご相談を頂くものの、現時点ではXeyeで解決しづらいケースを以下の3パターンでご紹介します。

車両の動態管理

車両の動態管理

自動車関連企業での導入実績が多いこともあり、「社用車の動態管理をしたい」「運送用トラックの位置管理をしたい」というお問い合わせを頂きます。

しかし、社用車や運送用トラック等、移動手段として使用している車両は電源供給が潤沢な環境にあるため、GPSトラッカーをつける、カーナビやドライブレコーダーを活用する、等様々な手段が考えられます。実際に、動態管理サービスの分野では専用システムやサービスが豊富に提供されています。

一方Xeyeは、製造途中の車両や販売前の車両等を対象として、電源供給が難しい場面でもお使い頂けるシステムです。そのため、車両の動態管理では、Xeyeのメリットが活かしづらいです。

人の動線管理

動線管理

位置管理サービスと言うと、「工場内の作業員の動きを管理したい」「店舗の客動線を管理したい」等、人の動線管理に対するニーズもお聞きします。

しかし、現状のXeyeでは、あくまでモノが置いてある止まった点をマッピングして位置管理を行うツールです。そのため、点から点へ移動した履歴は把握できますが、どの経路を通ったか、等、動き回っている人やモノの位置を常時測位したいという要望にはマッチしない可能性が高いです。

細かな物品の管理

工具の管理

管理対象物のサイズが小さいものの場合は、Xeyeでの正確な管理が難しいことがあります。

例えば、「オフィス内の文書を管理したい」「工場で使う工具を管理したい」という場合は、棚の整理整頓をして置場を固定する方が、コストを抑えて効率化できる可能性が高いです。

Xeyeでも下記のようにQRコードを使った方法で細かく管理することも可能ですが、屋外・屋内の両方でシームレスに位置管理したい大型のモノの管理の方がメリットを発揮すると言えます。


Xeyeではお客様のニーズをお聞きしながら、サービスのアップデートや、派生サービスの開発を行っています。

まずは、現段階のXeyeの特徴をご理解頂きながら、自社の課題と照らし合わせて、お気軽にご相談、ご要望を頂けますと幸いです。


『物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)』はIT導入補助金の対象ツールとして認定されています。

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