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Xeye(クロスアイ)でQRコードを活用する方法

床に貼り付けた位置用QRコード
ワイズ・ラブが提供する『物品位置管理IoTサービス Xeye(クロスアイ)』での、QRコードの活用方法を紹介したいと思います。屋内の位置管理にQRコードを活用する 、というのが特徴です。

位置管理の現状

「何」が「どこ」にあるかを登録する

モノの位置を管理するためには、 「何」 が 「どこ」 にあるかを登録しなければいけません。

「何」 にあたる部分は、管理するモノを一意に判別するためのIDが必要です。
すでにバーコードが貼られていたり、番号で管理されている場合も多いのではないでしょうか。

「どこ」 にあたる部分には、位置を表すものが必要です。

屋外の場合

GPS(Global Positioning System)を利用すると、その場所の緯度・経度が取得できますので、
マップ上に位置を表すことができます。

例えば、当社ワイズ・ラブの位置は「緯度: 34.558953、経度: 135.509351」で表すことができます。

GoogleMapで表したワイズ・ラブの位置

屋内の場合

GPSの電波が受信できないため、違う方法が必要です。

一般的にどういう方法があるかというと、

  • BLEビーコン(Bluetooth Low Energy)
  • WiFiのアクセスポイント
  • RFID
  • UWB(Ultra Wide Band, 超広帯域無線システム)

などが利用されているようです。発信機の電波を受信機でキャッチして、電波の強さなどから位置を計算する仕組みです。

(UWBは以前からあったものですが、最新のiPhone11にU1チップが塔載されたことで話題になっています!)

Xeyeでスマートフォンを利用する場合、屋内では

  • BLEビーコン(Bluetooth Low Energy)
  • 手動(リストから選択する)
  • QRコード

が利用できます。

当社でも導入しているBLEビーコンですが、設置場所の環境によっては、電波の干渉があったり、

思うように精度が出ない場合もあるのが実情です。

そんな中で、手軽で確実に位置登録ができる、 QRコード を利用する方法を提案しています。

電波で位置を取得するのではなく、 位置を指定する方法を簡単にする 、という考え方です。

XeyeでQRコードを利用するメリット

すぐ用意ができて、手軽

QRコードはオープンソース(QRコード生成の仕組みが公開されている)なので、
フリーソフトやWeb上でQRコードを生成できるサービスがたくさん出ています。

ビーコンを利用するとなると、ビーコン発信機を購入する必要がありますが、QRコードは紙に印刷するだけで利用できます。

追加するのも、紛失したり破れたりしても、印刷すれば大丈夫です。

ビーコン発信機 A4用紙に印刷したQRコード
beacon barcode

読み取りやすい

Xeyeでは、1次元バーコードも利用できますが、幅の長いコードなど、場合によってはスマートフォンのカメラで読み取りにくいコードが存在します。

横幅の長い一次元バーコード

QRコードの場合、正しく作成されていれば、読めないということはほぼありません。

確実、登録間違えがない

GPSやビーコンを利用する場合、電波を受信して位置を判定しているため、環境によって誤差が生じる場合が出てきます。

一方、QRコードはあらかじめ「このQRコードはこの場所を表す」と登録しておくため、管理するものを確実にその位置に登録できます。

また、手動でリストから選択していく際の面倒や選択間違いも起こりません。

倉庫内に位置QRコードを貼って運用する例

位置を表すQRコードを貼る

棚に位置を表すQRコードを貼る

管理するモノに貼るバーコードもQRコードが利用できます。
Xeyeでは、位置を示すQRコードと管理するモノに貼るQRコードを区別できるようになっています。

棚に貼り付けたQRコードとモノのに貼り付けたQRコード

床に位置を表すQRコードを貼る

棚だけでなく、床や壁にQRコードを貼って位置を表すことも可能です。

破れないように透明のテープを上から貼っています。

床に貼り付けたQRコード

床に貼り付けたQRコード拡大図

位置のQRコードをスマートフォンで読み取る

登録済みの保管場所が画面に表示されます。

QRコードの読取画面

登録済みのマップ

登録した位置はマップで確認することができます。

Xeye(クロスアイ)のマップ表示画面例

その現場に適した方法で、効率化する

ワイズ・ラブでは、その現場にあった方法で、現場を効率化する方法を提案していきたいと考えています。

現場によっては、必ずしも大規模な装置やシステムが必要ない場合もあると思います。

QRコードでの運用は、とても手軽に始めることができますので、IoTを活用した現場効率化の第一歩としておすすめしたい方法です。