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在宅勤務が難しい工場等でのIoT活用

工場のIoT化と在宅勤務

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在宅勤務の徹底や出勤者の削減を余儀なくされている企業が多数あります。そんな中、製造業の工場等、現場での仕事は、テレワーク(リモートワーク)や在宅勤務に移行することが不可能な場合もあります。
このような状況下で『物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)』が提供できるメリットは何かを考えてみました。

『物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)』とは?

あらゆる業種において、工場や倉庫等の現場で、何かしらモノを探すムダが発生している事業所は非常に多いです。
『物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)』はこのような課題を解決し、現場の生産性を向上させるためのサービスです。(※IT導入補助金対象ツール

Xeye(クロスアイ)システムイメージ

  1. 管理したいモノにバーコードやICタグ等の個体識別情報(※1)を貼り付ける。
  2. 屋内でモノを管理したい場合は、柱や壁等にビーコンを取り付ける。
  3. モノを動かした時に、スマートフォンアプリを利用して、バーコードやICタグを読み取る。
  4. 3で読み取った個体識別情報と、スマートフォンで取得した位置情報(※2)をアプリ側で紐づけてデータを登録。
  5. 「何」が「どこ」にあるかを、WEBやアプリでマップ表示や一覧表示。
  6. モノの位置を可視化することで、探すムダがなくなり、業務を効率化できる。

(※1)モノを一意に判別できるID。元々製品管理用のバーコード等がモノに付いている場合は、そちらを流用することも可能。
(※2)屋外:スマートフォンで位置情報(GPS+基地局補正)を取得。 屋内:スマートフォンのBluetoothでビーコンの電波を受信し、最も近いビーコンの位置情報を取得。

メリット①省人化

業務効率化

モノの位置を可視化するだけでも、下記のように各工程での作業時間の削減や、業務効率化への気付きを促進します。

  • モノを探す時間の削減
  • 空きエリアの可視化による入庫時間の削減
  • 棚卸時間の削減
  • モノの滞留状況の把握
  • 工程間のムダや未使用エリアのムダの発見

そのため、可能な限り少ない人数でも現場を稼働させるための一助となります。

メリット②作業の属人化を防止

作業属人化の防止

システムを導入していない場合、ホワイトボードや紙への記録等、アナログで管理されている現場もありますが、場合によっては、作業を担当している人だけが、モノの位置を把握していたり、熟練の在庫管理者の記憶力に頼っているという課題をお聞きすることも多いです。

Xeyeでは、モノの位置がWEBやアプリで確認できるようになるため、今日作業をした人が明日休み、という状況になったり、特定の人に頼らなくても、誰でも業務を円滑に進めることができ、不測の事態の備えとなります。

メリット③現場管理者のテレワーク移行を支援

現場管理者のテレワーク化

現場での作業を直接行わない管理者の方が、現場に赴かなくても、モノの位置を可視化しておくことで、簡易的に作業の進捗を把握したり、在庫の滞留状況等を確認できるようになります。
また、「誰が」「いつ」「何を」「どこに」動かしたかまで、WEB上で確認でき、管理者が遠隔でも現場や人員の状況を管理できるようになります。

Xeyeはクラウドサービスのため、社外からでもアクセスがしやすく、管理者のテレワークを支援するツールの1つとなります。


これまで、働き方改革や業務改善が叫ばれてきた中、費用や社内ルール等様々な問題により、実現できていない企業は多かったと思います。しかし、昨今の情勢により、急速にオンライン化やICT活用、IoT活用が進んでいます。

先が見通し辛い世の中ではありますが、今こそ、できる範囲での業務効率化やシステム導入、現場のIoT化を検討されてみるのも手かもしれません。


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