Xeye(クロスアイ)の活用事例

医療機器の位置管理

医療機器の位置管理

医療機器の位置情報を管理し、迅速確実な保守業務を実現。いざ必要な時に機器の場所が分からず、処置が遅れる、ということのないように、位置管理を行うことができる、スマートデバイスアプリとNFCタグを利用したシステムです。

屋内と屋外の位置検知をシームレスに実現しました。

こんなお悩みありませんか?

  • 数少ない医療機器が必要な時にすぐに見つからない。
  • 機器の稼働状況と数量が見合っていない。
  • 機器の所在不明によるメンテナンス漏れのリスクがある。
クロスアイが全て解決!

システム概要

  • 病院内で位置を管理したい対象の医療機器に、NFCタグ(※1:以下タグ)を貼り付けます。
  • 作業者は、医療機器を移動した後にスマートデバイス(※2)でタグを読み取ります。
  • スマートデバイスのBluetooth通信機能を利用し、ビーコンの電波強度による位置情報を取得します。
  • タグのIDと位置情報を紐づけてサーバに送信します。
  • サーバ上に集まったデータはフィールドをイメージした画面にマッピング処理され、Webを利用して各所で位置情報などの確認が可能です。

システムの特徴

  • タグは、パッシブタイプ(※3)を利用することで従来の位置確認システムより安価に導入することができます。
  • スマートデバイスにはAndroidスマートフォンなど安価で高性能な市販品の利用ができます。
  • PCやスマートデバイスでリアルタイムにWebで位置情報の確認が可能です。

※1:NFCタグ…「かざす」だけで誰でも簡単にデータ通信が可能になる、通信距離10cm程度の近距離無線通信タグ。Near Field Communicationの略。

※2:スマートデバイス…スマートフォンやタブレット端末などあらゆる用途に仕様可能な多機能端末。 Androidスマートフォン、iPhone、iPadなど。

※3:パッシブタイプ…電池/電源を持たないもの。

※ツールの各種特徴や単価についてはこちらをご参照下さい。

画面イメージ

医療機器の位置管理の画面イメージ